ぴあ

チケぴのShonan Hot Zone、Key Player Interviewの白井さんの回が掲載されました。

「山田さんは口調が強いところがあったので、昔の僕だったら反発していたかもしれません。でもサッカーについていろいろ教わって、吸収できることが多かった。学ぶべきことはまだたくさんあると知り、できるだけ長いことサッカーを続けたいと思うようになったんです。『ああ、若い頃に山田さんと出会っていればなあ』って、本当に何度も思いましたよ」

正直言って、白井さんがこれだけ松市さんのことを慕っていたとは思わなかった。
多分、長期にわたってケガで戦列を離れていて、キャプテンとしての役割を果たせなかったという後悔もあるのでしょう。なにせ、松市さんが退任するまで22試合で、白井さんが出場したのはわずか30分なのだから。
それに、松市さんがキャプテンに指名したのだから松市さんは白井さんのことを信頼していたと思うし、白井さんも松市さんのことを慕っていたとは思うが、これほどまでとは思わなかった。

白井さんがベルマに来てから上田さんで監督は6人目だけど、白井さんはどの監督とも上手くやってきたんじゃないかな。
白井さんがベルマに来たのはカトQのおかげだし、田中コージィの時代は一時期サイドバックをやらされていたこともあるけど、ベルマの守備陣の要として開花したのはコージィ時代。サミアどんについても、去年のVOICEではサミアどんを信頼していると語っていた。
松市さん退任後のモッチー代行時代や、今の上田さんについては特に語っていないけど、モッチー代行の時に練習を見に行ったら、練習終了後にストレッチしている時に、モッチーが白井さんの所にやってきて長々と話している場面をみたことがあるので、やはり上手くいっていたのだと思う。

前に何かの記事で読んだ記憶があるのだけど、五輪代表から戻ってきたらチームでは出場機会を与えられなかったらしい。どうも監督との関係が上手くいっていなかった(と白井さんは感じた)らしい。その後チームを渡り歩き、引退を考えることもあったという。そういうことがあったので、監督との関係を大事にしているのかな。